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しんどい付き添い入院であると便利なもの
こんにちは!もるです!
こんなこと聞くのもなんですが、みなさんは付き添い入院ってしたことありますか?
自慢ではありませんがわたしは何回もあります…。
長男が先天性心疾患なので、入院することが他の子よりも多いんですよね。
そこで今回は、1泊2日の検査入院から1ヶ月以上の長期入院まで経験したわたしが、
- 付き添い入院ってつらいって聞くけど本当?
- 付き添い入院って何を持っていったらいいの?
- あると便利なものは?
こんな疑問にお答えします。
Contents
付き添い入院。親、しんどいです…。
寝る場所が狭すぎる
付き添い入院の場合、親の寝る場所はほぼ2択です。
- 小児用ベッド(子供と一緒に)
- 簡易ベッドで寝る
はっきり言ってどちらもまず眠れません!
まず小児用ベッドですが、やはり大人には小さいです。
わたしは165㎝なのですが、横になるとベッドの格子から足が出そうでした(笑)
子どもが隣に寝ているため横幅も余裕がなく、寝返りを打つのも一苦労といった具合です。
おまけにベッドが固めなので、長期入院の際は腰が痛くなってしまいました。
腰痛持ちの方は注意!対策を考えておいた方がいいかも
簡易ベッドでも狭いという状況は同じです。
腰痛に関しては他の方も同じだったようで、夜中に同室の他のお母さんのうめき声が聞こえたことも(笑)
簡易ベッドを使用するときは小児用のベッドの横に設置するので、大部屋だと自分のスペースがベッドでパンパンになります。
隣との仕切りのカーテンの近くに寝ることになるので、なんか気になる(お互い様ですが。)。
しかも設置するとき結構大きな音がするので、隣の子供は起きないか?など、とても気を遣います…。
ただ、1つだけメリットが。
やはり親がいて安心できたのか、子供は夜泣きもせずに大人しく寝てくれていました。
これぞ付添い入院の効果!
トイレに行くのも一苦労
付き添い入院は基本的に親は24時間一緒にいなければならないため、好き勝手に動くことはできません。
なので、トイレや買い物(親の食糧調達)、洗濯、お風呂などやらなければならないことは、
- 病院の保育士さんや看護師さんに見てもらっている間
- 子供が寝ている間
- 子供がレントゲンや採血など、検査で不在の間
このようなスキマ時間にやるしかありません。
お風呂は予約制なので、予約時間に合わせて保育士さんや看護師さんが子供を見てくれます。
問題は買い物とトイレです。
なかなかこちらの思うようなタイミングで行けないので、
- 買い物は、行けるときに大量買いする
- トイレは行けるときにこまめに行く
など、ちょっと工夫が必要です。
トイレに行きたくなくても隙あらば行ってたよ
もちろん、看護師さんに断りを入れて用を済ますことは可能です。
どうしても行きたい場合は看護師さんに声をかけてみましょう。
しんどい付き添い入院:絶対に忘れてはならないもの
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- 乳児医療証
- 印鑑
- 入院申込書、手術同意書など病院から提出を求められている書類
特に保険証と乳児医療証は、忘れると保険診療が受けられず、全額自己負担になってしまいますので、ご注意ください。
※自己負担になったとしても、多く払った分は後日健康保険組合に申請すれば払い戻しを受けられます。
しんどい付き添い入院:あると便利なもの【親編】
暇つぶしグッズ(1週間以上の入院の場合)
朝看護師さんに、今日は検査なしです!と言われた場合、その日は何もすることがありません(泣)
子供が起きているときは一緒に遊んだりお世話をしたりして過ごしますが、寝ている時や不在の時は、どうするか。
数泊の入院なら携帯を見てなんとなく過ごすことができます。
でも長期となるとそうもいきません。
データ通信量がすぐに上限になって、ネットが見れにくくなってしまいます。(データ容量を追加しておくことをおすすめします!)
テレビカードがあればテレビを見て過ごすのもいいかもしれません。
でも長期だと飽きるんですよね〜。
そんな時、わたしの場合は普段買わないクロスワードが非常に役に立ちました。
無心でやれる!
ちなみに、子供の手術の待機中でも大活躍でした。
本を読んでも一文字も頭に入ってこなかったので、ただただ時間を潰すにはもってこいです。
一つやり遂げると結構達成感ありますよ!
バッグタイプの洗濯用ネット
取手付きの洗濯用ネットです。
取手が付いていることで、ベッドの端やクローゼットにかけられるのが便利!
わたしはお風呂のときにタオルを入れて持って行ったり、着替えを入れてそのまま洗濯したりして使っていました。
また、乾きやすいので濡れたものを抵抗なく入れられるのもいいところ。
ふつうのエコバックは湿ったものを入れるとにおいが気になった…
入院時だけでなく、普段使いにも、旅行に行く時にも役に立ちます♪
かかとのあるスリッパ
わたしが付き添い入院をした病院では、普通のスリッパ(かかとなしのスリッパ)は転倒の危険があるとのことで使用を禁止されていました。
しかしお風呂のときやトイレに行くときなどにいちいち靴を履くのは面倒…そしてずっと靴を履いていると蒸れて気持ち悪い…。
そんなとき、かかとのあるスリッパを病院の売店で買ってみたらまぁ快適だこと(笑)
見た目は少々地味ですが…機能性は抜群です。
通気性がよくて履いてて気持ちいい!
マジックテープタイプなので着脱しやすいのもポイント。
ぜひ、この快適さを知ってほしいです。
自分の入院のときも絶対もっていく
ちなみに災害時にも活躍するのではないかと思い、現在は避難用のリュックの中に入っています(笑)
S字フック
病院はホテルではありません。
荷物や衣類を入れるクローゼットはありますが、ハンガーなどの収納グッズは充実していないんですよね…。
このままではロッカーにバッグを直置きするしかありません
そんな中で活躍するのがS字フック。
S字フックがあれば、クローゼットの収納力が大幅にアップ!
わたしはS字フックにエコバッグをかけて、夜寝るときおもちゃを収納していました。
狭い場所を有効活用することができますよ!
100均に売っていて手軽に手に入るので、1~2個くらい持っていくと重宝します。
しんどい付き添い入院:あると便利なもの【子供編】
甚平
子供用の入院着を貸してくれる場合もありますが、病院によってはパジャマを自分で用意していかなければなりません。
数日の入院なら普段来ているパジャマでもいいかもしれません。
でも長期入院、または手術が必要な入院の場合はパジャマ代わりに甚平を持っていくのがおすすめです。
なぜなら、普通のパジャマだと袖に点滴を通しにくいから。
長期入院だと、お風呂のとき着替えに時間がかかってしまうことが結構ストレスになります。
でも甚平だとさくっと着替えられますよ。
また、診察のときにすぐお腹を出しやすいし、心電図のモニターも付けやすいです。
かわいくて目立つので、周りのひとに話しかけてもらえるのもメリット!
長期入院の場合は、甚平を複数枚用意しておくと、単調な入院生活に彩りを与えてくれるかもしれません。
前開きの服もあります
ボタンが首の部分だけでなく横にも付いていて、甚平のようにぱかっと開く洋服です。
珍しいですよね。
この前開きカットソー、実は酸素チューブなどの医療的ケアが必要な子供が着替えやすいように作られています。
考案したのは心疾患のあるお子さんを持つお母さん。
着替えやすいのが最大のメリットですが、デザインもかわいいです。
入院中でもおしゃれさせたい!というかたはいかがでしょうか?
ベッドの上で遊べるおもちゃ
たとえ小さくても、長時間狭い場所に閉じ込められていると飽きてきます。
元気になってくるとなおさら。
お外に出してあげたいけどそれは不可能…。
なんとかベッドで遊べるものはないか?
そんなとき、うちの場合はやりたい放題が活躍しました。
付属のリモコンの音がまあまあ大きいので、室内に音が響き渡っていましたけどね(音OFFにできます)。
当時1歳でやりたい放題にハマるお年頃だったので、結構長い時間遊んでくれました。
ただおもちゃは、貸してくれる病院もあるのでそんなにたくさん持っていく必要はないかと。
入院前におもちゃの貸し出しをしているか確認してみましょう。
お気に入りのタオル、毛布など(精神安定グッズ)
かさばりますが、もしお気に入りのタオルや毛布があれば、持っていきましょう。
子供の安心材料として。
入院は子供の心身にかなりの負荷がかかります。
うちの子も長期入院の際に髪の毛が抜けてしまいました(泣)
お気に入りのものが近くにあったら、お家と同じような気持ちで眠れるのではないでしょうか?
お食事エプロン(使い捨て)
外出のときに持って行くような、使い捨てのお食事エプロンです。
月齢にもよりますが、食べこぼしが多い1歳前後〜2歳は持ってくことをおすすめします。
なぜなら点滴で繋がっているので、パジャマが汚れても自由に着替えられないから(泣)
使い捨てだと衛生的だし洗う手間もないので、とても便利ですよ。
まとめ
付き添い入院であると便利なものをまとめてみました。
付き添い入院は、本当に心身ともに疲れます。
でも、一番辛いのは子供です。
頼れるのは親しかいません。
できるだけ子供の不安な気持ちを和らげてあげたいですよね。
しんどいけど、入院時の不自由な環境を便利グッズを使ってほんの少しでも快適にして、子供のサポートに注力できるといいですね!
ブログ村に参加しています^^
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